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セイノー戦い抜いた!都市対抗野球準決勝敗退 スタンドや地元PV「これからも全国で活躍を」

弊社会長(左2番目)も大声援を送って応援しました!

 

第95回都市対抗野球大会で、西濃運輸(岐阜県大垣市)は29日、準決勝でJR東日本東北(仙台市)に4-8で敗れた。黒獅子旗は奪還できなかったが、3位入賞の黄獅子旗を獲得したナインに、駆け付けた市民らは総立ちで拍手を送り「お疲れさま」「かっこ良かったぞ」と健闘をたたえた。

 

月曜日にもかかわらず三塁側スタンドには市民やグループ社員、取引先ら約3500人が駆け付け、田口義隆セイノーホールディングス社長、田中良幸西濃カンガルー会会長らと共に声援を送った。

 1点を先制された三回、野崎大地選手らの適時打で逆転すると、市民らは立ち上がって大歓声。その後は逆転を許し、点差を広げられる流れとなったが、10年以上のセイノーファンという自営業の男性(55)=大垣市東長町=は「まだ大丈夫。まずは追い付こう」とナインを鼓舞。九回2死でも、スタンドからは「まだこれから」と声が飛び、最後までチームに力を届け続けた。

 スタンドの声援をまとめた応援部の後藤雅人団長は「4試合もやれて感謝している。応援をパワーアップして、日本選手権や来年の都市対抗へつなげたい」と語った。西濃運輸の髙橋智社長は「さらに鍛錬を重ね、黒獅子旗を獲得するためドームに戻ってくる」と語り、応援に感謝した。

 同市情報工房(小野)ではパブリックビューイング(PV)も行われ、市民らが固唾(かたず)をのんで攻防を見守った。女性(78)=安八郡神戸町南方=は「ここまでよく勝ち進んでくれた。これからも全国で活躍してほしい」とねぎらった。

 

記事:岐阜新聞WEBより